▼健康管理士一般指導員/資格取得理由

 何故、この資格を取ったか?を書きますね。
 私は、もう10数年以上も摂食障害を持ってます。私の場合は、拒食症と過食症の両方だと
 もう何年も前に診断を受けました。
 どちらかと言うと、拒食症は、始めの数年が酷かったです。
 身長163pの私が、体重40kgを切ろうとした事も、過去に何度かありました。
 無理なダイエットを繰り返したり、ありとあらゆるダイエットをして、リバウンドを繰り返し
 その結果、痩せにくい身体になりました。

 始めの頃は、過食をしても元に戻せた体重が、だんだん戻せなくなり、逆にリバウンドが激しくなる。
 そういう状態で、一番ピークの時は77キロ弱迄になりました。
 過食をして、下剤を飲む。そしてそんな自分や行為に嫌悪を抱く。
 良くないパターン(摂食障害については、別項目で)

 そんな私が、ある病院と出会い、減量入院をしながら体重も落とし、
 摂食障害の方も、自分を見つめなおしていく事と健康的な身体作りをすることによって、
 精神的にも、だいぶ考え方に変化が出てきました。
 この入院した病院との出会いがあって、私は退院後に、自分が経験した事を、何かの形で役立てたいと思い
 「健康管理士一般指導員」の資格を取ることを決めました。

 実際に、入院中に得た知識は、肥満が引き起こす、いわゆる生活習慣病である糖尿病、高脂血症、動脈硬化
 心臓疾患、脳疾患は、想像以上に怖いものであり、肥満で良い事は無い!と理解しました。
 肥満で満足している人はいないでしょうが、外見の問題だけでなく、身体の中に恐ろしい事が起こる原因を
 自ら作ってしまう必要はないと思います。
 だからといって、無謀なダイエットや適正体重の誤った考え方も、若い女性には問題が多いと思います。
 そして、私のように、摂食障害を発症するきっかけが、ダイエットと言う人も少なくないのです。

 この辺りの現状をふまえて、自分が経験してきた正しい減量や適切な体重・体型のこと
 間違ったダイエットについて、そして肥満である事の怖さや過少体重の怖さなども、伝えていきたいと思います。